シンボリックな三山を美しく描いた、人々が集うアート

シンボリックな三山を美しく描いた、人々が集うアート


群馬県は敷島公園横にオープンした、スターバックス コーヒー 敷島公園店。

地元群馬のシンボル的存在である赤城山・榛名山・妙義山の三山を、群馬県出身・在住のアーティストである上原菜摘がよりドラマチックに、より山々の個性が伝わるように色鮮やかに描きました。

タイトルを「上毛讃頌(じょうもうさんしょう)」と名付けられたこの作品は、アーティスト上原自身が幼い頃からずっと見てきた三山と、地面に根付くコーヒーの木をテーマに描かれたもの。空気感や光を感じさせるような清々しい色使いで描かれています。
陽の光が差し込む広々とした店内で、群馬の空気に抱かれながら、コーヒーを飲む時間が愛おしいものになりますように。

作品名:上毛讃頌(赤城山、榛名山、妙義山)
制作年:2020年
素材 :キャンバスにアクリル
サイズ:803×803 mm

この絵はスターバックス コーヒー 敷島公園店をコーヒーの木として表現し、群馬の山、”上毛三山”の麓に根を下ろし、実を付けた様子をイメージして描きました。
私は群馬で生まれ、山々に囲まれた土地で育ちました。
田舎であることに劣等感を感じ早く上京したかった10代。でもいざ上京すると、何気なく見上げた地平線の先に山が見えない事に衝撃を受け、寂しい気持ちになりました。そして帰省する際電車の中から群馬の山が見えると、心からほっとしたものです。 知らず知らずのうちに、私はこんなにも故郷を愛していたんだなと、実感した若い日の思い出です。
群馬県民にとって、心のふるさとのような上毛三山。山を見ながらコーヒーを飲んで、心の底からほっとするひと時を過ごして頂きたい、そんな思いで描きました。

この作品は三部作で「上毛讃頌」(群馬を褒め称えたる)と題し、 「妙義山」は岩山の多い厳格な佇まいと、山の形の面白さを大切に表現しました。
「榛名山」はゆったりとした形状の榛名山と麓の榛名湖を表現しました。水に囲まれた榛名山はとても神秘的で優しく美しいです。
「赤城山」は赤城山の持つ特徴的な形を大切にして描きました。風が強く吹き空が高い群馬の風景に佇む姿は、厳しくもあり、とても偉大であり、堂々としています。
現実には無い事ですが、それぞれの山にコーヒーの木が根を下ろし土地の味のするコーヒーの実をつけた、そんな様子を描きました。

Client: スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
Place: スターバックス コーヒー 敷島公園店
Size: 803cm×803cm×3枚
Days: 20
Artist:上原菜摘