素材感を大事にした店内に合わせた、モダンで粋で丁寧なアート
2021年4月にオープンした「蕎麦前酒場 はんさむ」様。
手打ち蕎麦職人がその場で打つ新鮮な蕎麦と、美しく小粋な創作料理が味わえる蕎麦屋さんです。 竹のルーバーが彩る天井、和紙のような手触り感が特徴的な壁面と、本物にこだわった店内に遊び心を加えるアートを導入しました。


デザインしたのはTENGU WORKSの若狭悠輝。ストーリーあるデザイン力と丁寧な筆致が特徴のアーティストです。
ラフでご提案したのは「枯山水」をベースとしたデザイン。左壁は枯山水ですが、途中から蕎麦になっていき、それを黄金のお箸がつまむという設計。 枯山水の中には石といっしょに亀も鎮座しており、縁起物として店内を見守ります。


アートの中の箸と亀は金箔で、石は銀箔でできており、見る角度が変わると上品にきらりと光ります。本物の金箔・銀箔になっているので、経年とともに風合いが変化することも合わせて楽しんでいただけます。


シンプルな中に遊び心が光る、モダンで大人で粋なアート。 毎日の食事の中で、ふとした時に楽しめるアートとなりますように。
