不動産の可能性を追求し社会問題を解決してきた株式会社マークス不動産様と、アートを多角的に展開しているJAPAN AX PROJECT株式会社様がリリースされた新ブランド「リンク・アート-Link Art」
負動産×ミューラルアートの新プロジェクト第一弾は、事故物件の屋内壁面にウォールアートを描き、新たな価値を生み出し流通を加速させるという新しい取り組みです。
担当したのは、OZ-尾頭-山口佳祐。世の中で起きている物事の今を感じ、常に沈思黙考しながら作品制作する一方、物の成り立ち、土地の歴史に敬意を払い、人々に寄り添う作品を描くなど表現は多岐に渡る画家です。 今回は居住空間という事もあり、窓と壁面の位置関係や光の入る方向、インテリアとのバランスなど入居された方が日々空間を楽しみながら豊かに生活出来るようイメージを想像しラフをご提案。 完成した作品は壁面の圧迫感を抑え、光源を連想出来るよう余白を作りお部屋の中でも木漏れ日を感じられるようなイメージを表現。三角形の集合体へ様々な方向から白を乗せ、見えない線を浮かび上がらせました。 日中は窓からの光でリズムを感じ、夜は差し色で入れたダークカラーと照明の効果で落ち着きある空間へ、リビングは様々な表情を見せてくれます。 また、玄関正面と廊下コーナー、トイレにも統一感のある作品で全体をまとめました。 このお部屋のために描かれた作品達が、暮らす方の生活の一部に溶け込み、アートをきっかけにこの場に人々が集う。そんな空間をアートが見守ってくれますように。