宮崎の明るい陽光をイメージして。宮崎を代表するリゾート施設を擁するフェニックスリゾート株式会社のウォールアート

日照時間が長く、快晴も多いことから太陽のイメージのある宮崎県。そんな宮崎県を代表するリゾート施設として「フェニックス・シーガイア・リゾート」があります。運営会社であるフェニックスリゾート株式会社の社長室横に、明るく一体感を感じるウォールアートを納品しました。 商業施設・展示施設の内装・展示事業等を行う丹青社様と合同で企画された今回のウォールアート。アーティストは宮崎らしい明るさと力強い花々を表現することができる小野ルイーゼが担当いたしました。 まずはオリジナルのセンスシェアリングワークショップを実施し、働く皆様と一緒に「未来のフェニックスリゾートは?」「今のフェニックスリゾートの個性は?」などディスカッション。 出てきたキーワードである「集う」「多様性」「筋が通っている」「まとまり」「みんなが同じ方向を向かう」等をアーティストの小野ルイーゼが汲み取り、アートに反映させていきました。 こうして出来上がったデザインは、色とりどりの花たちが束になり、エネルギーたっぷりに太陽に伸びていくようなシーガイアの未来像そのもの。モチーフの花は、「チューリップ＝思いやり」「ガイラルディア＝協力、団結」「アルストロメリア＝未来への憧れ」の花言葉を持っており、それらが花束になっていく様子を表現しています。 背景のイエローは、シーガイアの社員様と一緒に仕上げていきました。普段さまざまな職種でリゾートホテル運営を支える社員様が、一堂に会して一つの壁に向き合う時間。 「皆で作る土台」だからこそ、活き活きと花が美しく伸びることができる様を表現しています。 小野ルイーゼの持ち味である、豊かで瑞々しいグラデーションと、力強く正確な線。それらがまとまって、フェニックスリゾート様のカラーでもある、オレンジとイエローのカラーが印象的な明るく力強いウォールアートとなりました。 働く皆様にずっと愛され、元気付けることができるアートとなりますように。