窓が見えないオフィスの中に、自然を感じさせるような優しい木漏れ日。社員皆で作ったウォールアート

オフィス移転され、白を基調とした広々とした空間でお仕事をされているトゥモロー・ネット様。トゥモロー・ネットはAIプラットフォーム事業、クラウドコンピューティング事業、SDI事業を展開されており、社内では営業やエンジニア等の職種の方々が一緒に働かれています。 入り口から縦に長い壁面を活かして、社内の一体感を醸成するようなウォールアートを検討されていたトゥモロー・ネット様。「明るく、癒されるようなアート」 「植物を感じられるようなアート」がテーマとなりました。 担当したのは、リアルな風景を平筆で描き出すアーティストの高橋洋平。遠くから見ると写真のように見える高橋洋平のアートは、近くで見ると筆跡が鮮烈に残り、新しい印象を私たちに与えてくれます。 様々な提案があった中で最終的に採用されたデザインは「木漏れ日」をイメージしたもの。入り口から背景のグラデーションが連続的に続く、 一体感のあるデザインとなりました。 日差し、風、夕暮れ、朝焼け、などを感じさせる穏やかなグラデーション。壁面の一部はトゥモロー・ネット様の社員様に実際にローラーで塗っていただくワークショップを実施しました。何の制限もなく自由に塗っていき、社員同士で会話も盛り上がります。 そうして塗られたグラデーションの壁に、真っ白の塗料で木漏れ日を浮き上がらせていきます。葉っぱの縁は少しピントがずれ、やんわりと空気に溶けていくように見え、よりリアルを感じさせます。 「ずっと働いても飽きが来ない、寄り添うようなアート」を目指して描かれた、合計15m以上の木漏れ日。ふと見上げた時に常に日差しを感じられますように。